2024/11/11 10:13
ペルソナが「小林いづみさん」に決まったところで、次は彼女が日々の生活でお茶を楽しんだり雑貨を使ったりする具体的なシーンを想像しながら、実際に販売する商品を選ぶことになりました。
私たちが考えたペルソナストーリーは以下の通りです。
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『いいな・・うらやましいな・・』
最近の私の口癖だ。声には出さないが頭の中で何度も繰り返してしまっている気がする。
学生のころから英語が得意だった。
大学では短期留学もした。
就活の時に海外駐在の実績が多く魅力を感じた物流会社に入社。
海外駐在の希望はずっと出しているが、何度かの転勤を経て現在は地方の港町の支社勤務。
輸入CSとして商社やメーカーと自社通関部との板挟み。
駐車場から事務所までは砂利で毎日スニーカー。
都内に勤務している大学の友人たちのインスタがすごくキラキラ見える。
いつ私は海外に行けるのだろか。
しかしいざ行けるとなったら、ライフプランはどうなるんだという悩ましさをかかえるアラサー。
この業界は派遣社員が多い。
最初はこの環境に自己肯定感を失いかけていた。
しかし一緒に仕事をする中で教わることも多く、偏見はすぐなくなった。
話の流れで先週の金曜日に尊敬する派遣社員の理恵さんと一緒にバーに行った。
理恵さんはそこにいた外国人と楽しそうに英語で談笑しだした。
若いころから海外旅行に頻繁に行っていたとは聞いていたが、正直彼女たちの英語が理解できない場面もあり私は焦った。
バーの後、理恵さんおすすめの深夜まで営業しているカフェに連れて行ってもらった。
路地裏の隠れ家的な店で深夜3時閉店らしい。
お酒を飲んだあとで、さっぱりしたいと伝えたらお店の方が珍しい外国のお茶を選んでくれた。酔っていたのとメニューが沢山あったので名称は覚えてない。でも翌日になっても味も香りもしっかりと覚えていた。幸福感に包まれたすごく不思議な夜だった。
翌日、私は本屋で英語のテキストを購入。
その後、カルディで色んなフレーバーのお茶やハーブティーを買ってみた。
改めてみるとお茶もすごく種類があった。原産国も様々だ。
国コードは何だろう・・と考えてしまうのは職業病か?
英語の勉強をしながら飲んでいる自分を想像してわくわくした。』
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各メンバーが、まるでTVドラマのようにいづみさんの生活シーンを描き出し、雑貨について「スプーン」「コースター」「カップの蓋」の3グループに分けて、実際に輸入可能な海外の仕入れ先をリサーチすることになりました。
ここからは妄想の楽しいフェーズから一転、現実モードに切り替わり、さまざまな課題に直面することに。
例えば、良い商品を見つけても問い合わせに返答がない、MOQ(最低販売数量)が多すぎて諦めざるを得ない、仕入れ値が想像以上に高い、などの問題が発生。
また、交渉を進めていたバングラデシュの仕入れ先とは、まさかの政変で話が頓挫するという事態もあり、商品を海外から輸入する難しさを身をもって知る貴重な経験となりました。
一方で、仕入れ先候補の担当者とのやり取りの中で、相手が日本に訪れたことがあるという話が出たり、思い出話を聞かせてもらったりと、楽しい交流もありました。